気温の上昇は巨大雪崩になる?!雪崩が成長する巻き上げとは?

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世界衝撃映像100連発で報道されたガルチュール村のグリースコフ山の雪崩を調査!
気温の上昇に関係する雪崩の原因と原理は?「巻き上げ」により雪崩が巨大化!

 

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◆巨大雪崩が発生したガルチュール村のグリースコフ山とは

アルプスの人気のスキーリゾートでそのすぐ近くにある標高2754mのグリースコフ山がある。
今回雪崩が発生したのはこのグリースコフ山である。
近くのガルチュールの村にはハザードマップはあり、村の外側は危険度の高いレッドゾーン、その一枠内側が雪崩対策で建物が頑丈に補強されているイエローゾーン。
そして村の真ん中がグリーンゾーンとされ、安全に作られているはずだった。

 

 

◆ガルチュール村の雪崩被害による生存者と死者は

このガルチュール村での巨大雪崩で村の半分が消え、生き埋め状態になったり、50m先まで飛ばされた人もいたようだ。
この被害で死者は31人となったようです。
更に救命の医療器具も少なく、ボランティアだけじゃ人で不足であった。
雪崩が起こった雪は圧縮され、ナイフも刺さらないほど固くなり救助は困難になるのだ。

 

 

◆雪崩が大きくなる「巻き上げ」とは?雪崩の規模

ガルチュール村のハザードマップは150年間を計算し過去最悪を想定して作られていたが想定以上の雪崩が起こってしまい被害が出てしまいました。
シミュレーションではその規模でも村まで届かなかったが、「巻き上げ」により雪崩が巨大化したためシミュレーションを大幅に超える被害となったようだ。
この「巻き上げ」とは雪を転がした際に下にあった雪も巻き込んで大きくなる原理と似ていて、雪崩もこのように崩れながら大きく成長するのだ。
斜面の下まで落下した雪崩は発生時よりはるかに大きくなり、時速は400キロというスピードとなることもある模様。

番組では人工で飛行機から爆弾を落とし雪崩を起こす実験で検証していたが、この「巻き上げ」で新たな雪を巻き込み毎秒400トンも成長していた。

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◆雪崩の原因と対策

雪崩の原因は数多くあり条件は様々だが、気温の上昇や重力によって、雪が崩れた際に発生する。
雪の粒子の結合がある条件によって崩れると、雪崩になります。
ガルチュールの村で起こった巨大雪崩は、17万トンの雪が崩れ落ちたようですね。
また、強い北西の風が風速30メートル以上で吹いていたことも原因の一つです。
基本的には雪崩は弱い層から崩れていくため今回のように17万トンも雪が固まっている例は少ないのだが、数日前から気温が上昇し雪が解けて、
その後気温がもう一度下がったことにより、雪の粒子が固く結合し雪が崩れずに残ってしまっていた。
それが巨大雪崩を引き起こす原因となってしまった模様。

この雪崩の被害を減らす方法として、爆薬などを用いて雪を取り除き小さな雪崩にします。
こうすることで雪が溜まり過ぎないようにし、巨大な雪崩を減らしているのです。
また、街やレジャースポットなどのスキー場では、雪崩の注意報などをよく確認し、更に自分自身で雪の状態を細かく観察していくことも必要でしょう。

 

 

◆雪崩に巻き込まれて生死を分ける要因は?

雪崩に巻き込まれた被害者を助けるにあたって、生存したまま助け出すにはリミットがある。
凍傷はもちろんだが、雪に埋もれた人の生死を分けるのは空気です。
埋もれたまま空気が無くなり窒息死してしまうため、一刻の猶予もない。
1秒でも早く救い出さなければいけないようだ。

 

 

◆まとめ

大雪・気温の上昇・強風という悪条件が重なったことにより今回の巨大雪崩を引き起こす原因となった。
怖いのはこの「巻き上げ」という雪崩の仕組みで、崩れ落ちた雪が下に落ちるにつれて何倍も成長していくということですね。
時速400キロともなると、逃げることも難しいですが、事前にそういった危険な情報を察知し、近寄らないようにしていくことが大切です。
大雪の情報や、その場所に行く日の前などの気温も確認が必要でしょう。

楽しむためには情報をぬかりなく入手しておくことが一番の安全となりますよ!

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